ほうろく灸のご案内
例年通り「ほうろく灸」を行います。ご希望の方は開式10分前(10:50)までにお寺の玄関へお越しください。檀家以外の一般の方もご参加いただけます。(事前申し込み不要)
土用丑の日 ほうろく灸
◯令和2年7月21日(火) 午前11時〜(12時終了予定)
◯妙福寺 本堂にて 練馬区南大泉5-6-56
◯祈祷料 2千円〜/人
ほうろく灸は、夏の土用丑の日に行われる伝統行事です。
素焼きのほうろく(皿)の上にモグサを焚き、
頭に乗せて「百会(ひゃくえ)」という頭頂のツボを温灸します。
一人一人の身体にお経の巻物を当て、身体健全を祈願します。
百会のツボは体中をめぐる多くの経絡が交わる場所と言われています。頭のてっぺんにお灸をして全身の調子を整え、夏バテを防止しましょう。特に手足のしびれや神経痛などに効果が高いと言われています。
暑い夏の日にお寺の本堂で頭にお灸をすえ、合掌し、声に出してお題目を唱えると、体が軽くなり気分がスッキリします。ほうろく灸は、お経の力とお灸の力で一人一人の身体健全を祈願する夏の伝統行事です。
土用丑の日にはうなぎも良いですが、ぜひご家族でこの「ほうろく灸」にも参加してみてください。
南無妙法蓮華経